はじめに
亡くなった人の家や部屋などにある家具や生活道具などの中には、形見として残しておきたいものや処分していいものなどが存在しています。
これらをいつまでも同じ状態で置いておくことはできませんから、このような遺品を、残すものと処分するものとに仕分け・整理することを遺品整理といいます。
最近では、残された遺族が苦労しなくてもいいように、生きているうちに整理しておく「生前整理」を行う人々も増えてきています。
しかし、現在では、家具や服などの生活品だけではなく、インターネットの普及によって多くの人がデジタルによって情報を管理していたり、インターネットバンクなどを利用していたりしますから、遺品といっても有機物だけではなくなってきています。
デジタル遺品
このような情報、つまり、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器によって残された情報のことをデジタル遺品といいます。
その多くは、スマートフォンやパソコンなどで使用されているIDやパスワードであったり、インタ-ネットサービスでの情報であったりします。
そんな、まだまだ認知の浅いデジタル遺品について、まとめていきたいと思います。
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