デジタル遺品

デジタル遺品とはどんなもので、現代では知っておく必要があります。

第1回 デジタル遺品セミナー&データ復旧見学会

デジタルデータソリューション株式会社、一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシー、日本デジタル終活協会の3社は合同で「第1回 デジタル遺品セミナー&データ復旧見学会」を開催したようです。


今回の「第1回 デジタル遺品セミナー&データ復旧見学会」は、「デジタル遺品」の正しい取り扱い方の調査・ノウハウの発信を行う「一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシー」と「デジタル遺品」の概念の啓蒙・普及活動を行う「日本デジタル終活協会」との3社合同で開催され、当日はルクシーの代表理事である古田氏より「デジタル遺品」の問題点や「デジタル遺品」の時間経過ごとに注意すべきポイント・発生し得る問題などが説明され、日本デジタル終活協会の伊勢田理事からは主に「デジタル遺品のスムーズな相続方法」について、オンラインデータ・オフラインデータなど、遺品のパターン別に紹介、具体的に発生し得る遺族対応に具体的な事例を交えながらの説明があったようです。


そして、最後に「デジタル遺品」の復旧現場であるデータ復旧ラボを実際に見学できたようで、今後もデジタル遺品の普及に向けて、第2回・第3回の開催が予定されているようです。


近年、故人のスマートフォンやインターネット上に残された「デジタル遺品」に関する依頼が急増しているのだそうですが、具体的に「デジタル遺品」の基本的な知識を知らないまま依頼されるケースも多いようで、複雑で新たな領域だからこそ正しい情報を伝えていく必要があると考えられているようです。


まだまだ広く認知されていない分野ですので、今後も広く認知されるように頑張って欲しいものですね。